遂に始まってしまいました。全てのコージーファン、いや全てのロックファンが待ち焦がれていた「映像で観るCOZY」です。タイトルそのまんまですけど、あんまり思いつかなかったので。イメージは「映像で見る20世紀」とか「ロック映像年鑑」などです。まあ、どうでもいいっすかね。
  コージーはやっぱり「観てナンボ」のドラマーだと思うので、コージーファンにとって映像作品は非常に重要なアイテムなわけですヨ。もう生では観れないし、というか自分なんか映像でしか観たことないんで、ある意味映像が全てなわけです。そこで、オフィシャル/ブート、ライブ/PVなどに拘らず、動くコージーを観られる作品を紹介したいなあと。コージーファンなら全部「持ってるor観たことある」だと思うのですが、とりあえず自分が語りたい作品を紹介します。

 ...しかし、今マトモに入手できるコージー関連の映像ってあるんでしょうか?こんだけ旧作がDVD化されてる世の中にあって、ほとんどが廃盤のまま。イー加減再発して欲しいものです...

WHITESNAKE   Live! オススメ度  ★★★★★★
オフィシャル 廃盤
 で、第1回なんですけど、ホワイトスネイクの83年モンスターズオブロックのトリを務めた時の映像を収めた「Live!」を取り上げます。 この企画自体第何回までやるかわからないので、まずは個人的に思い入れのある作品からいきます。

 メンバーはデヴィッドのほか、コージー、ミッキー・ムーディー、メル・ギャレー、コリン・ホッジキンソン、ジョン・ロード。とりあえずメル・ギャレーがかっこ悪いです。弾き方もさることながら、衣装も。「何でツナギやねんっ!」と突っ込みたくなります。それに対してコージーは迷彩のTシャツがス★テ★キ。で、当然アクションも最高です。

【観どころ1】Walking in the Shadow of Blues
 いきなり猛烈にかっこいいです。スタジオ盤聴いたときは「ちょっと地味だな」なんて思ってましたが、コージーバージョン聴いて一発で好きになりました。キメのところで右側のシンバル叩く所が最高です。最高。

【観どころ2】Rough n' Ready
 コージー独特のシャッフルのリズムの取り方がイイです。ラストでの強引なツーバス&2拍3連が最高です。デヴィッドも頭振ってます。

【観どころ3】Ready an' Willing
 ご多分に漏れずテンポ速いです。で、あんまりハネてません。が、スタジオ盤より数倍エネルギッシュです。ブレイクからGソロになるところが最高にカッコイイです。

【観どころ4】Here I go Again
 ある意味このビデオで一番の観どころかもしれません。コージーファンのみならず全ての音楽ファンに捧げたくなります。そう、曲の終盤で登場する 「世界一ヒア・アイ・ゴー・アゲインを好きな男」 通称ヒアアイ  ゴー夫(推定20才)です。(Gソロ後の最後のサビで、やたらアップになる熱唱客) 半端な熱唱じゃないです。半端な好きさじゃないです。人生賭けてます。多分。

【観どころ5】Love Hunter
 曲全般に渡って、"コージービート"を堪能できます。しかし何と言ってもラストのキメでのシンバルミュートでしょうか。あんなにカッコよくシンバルミュートするドラマーを観た事ありません。ホントにカッコイイです。

【観どころ6】Ain't No Love in the Heart of the City
 何故か曲の途中から急にベレー帽みたいなのを被ってます。ちょこんと頭に乗せるカンジで"水兵さん"みたいなイメージもあります。曲が始まった時点では間違いなく被っておらず、曲の途中で誰かに持ってこさせて(?)被らせてもらってます。 全然意味がわかりません。 この曲では帽子がないと気分が乗らないのでしょうか?何かコージーの「Ain't No Love in the Heart of the City観」みたなものを垣間見てしまったような気がしてなりません。で、また何故かブレイク(客に歌わせるところ)で帽子脱ぐんですよ。脱いだ後やたら髪型気にしてるところが笑えます。   と書いてて今気付いたのですが、この帽子って、スタッフがふざけて被せてたのかも。  スゲェー。長年の疑問が解けた。

 

 

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