・・・というよりカネゴンの独り言と愚痴のページ

２００1年３月のページ


２００１年（平成１３年）	３月２０日（火）	希望　最近の株価低迷は深刻である。それに対して日本政府は無策の一語に尽きるが、まあ、あのメンバーでは仕方無いか。ナンデモどこかの国の大蔵大臣は就任の際に自分のことを　『平成の高橋是清』　などとのたまっていたらしいが、冗談も程々にしてもらいたいと思う。現在の不況の原因が誰かと言えば明白である。　高橋是清氏は自分の命をかけて財政改革を断行した人物である。対して誰かさんは、この株価低迷に対して『ある程度予想されたことであって・・・』などと相変わらずのボケた答弁ぶり。全くもっていい加減にしてもらいたいと思う。危機感が全く無い。　日産自動車もカルロス・ゴーン社長の元で黒字転換し（これも相当痛みを伴っているが）、先日の春闘も即日満額回答だったらしい。とにかくこの例を持ち出すまでも無く、過去の歴史を紐といてみても、この日本という国は外国から圧力がかからないと変われない性質を持っている。　日米首脳会談程度では無理だろうから、いっそのことアメリカの有力者を連れてきて日本の首相にしてしまった方がいいのではないか？あるいは民間からトヨタ会長（現・日経連会長）の奥田氏、アサヒビール会長の樋口氏、ソニー社長（会長だったかな？）の出井氏辺りを首相にしてしまった方がいいのではないか？　先を見る目があり、大胆な変革が出来る。企業の社長も国の指導者も、求められる素養は同じはずである。
２００１年（平成１３年）	３月１９日（月）	クルーガーＶ　大安吉日の３／１６（金）、新車が納車された。父が体調悪い時のためのウェルキャブ車である。　今まで乗っていたハリアーとほとんど変わらない車だが、やはりハリアーよりも広い。全長で１０ｃｍ長いのは、荷室の広さにストレートに効いていて、３×６の板を積んでも余裕しゃくしゃく。　またボディが角ばっていて各ウィンドウも余り寝ていないので、顔面への圧迫感も少ない。体感上の広さも広く感じる。　あとエンジンがすごく良くなっている。２２００ｃｃから２４００ｃｃへと、わずか＋２００ｃｃだが、専門誌が書いていたように驚くほど静かでなおかつ低速からのトルクがかなり太くなっている。発進がすごく楽だ。今までのハリアー２２００ｃｃでもそんなに非力とは思わなかったが、これはホントに楽だ。　アイドリングの時の振動の少なさも特筆もの。　まず街中での使用ならば、３０００ｃｃの必要は感じないと思う。第一３０００ｃｃのエンジンスペックは無鉛ハイオクガソリン使用のものである。レギュラーガソリン使用の場合は大体スペックが１５～２０パーセントくらいダウンするから、実際には２４００ｃｃエンジン（レギュラー前提）との差はほとんど無いことになる。　ハリアーと比べると、余り斬新さの無い落ち着いた外装デザインだが、案外長く乗っていても飽きの来ないものかもしれない。
２００１年（平成１３年）	３月１８日（日）	感違い　人間やっぱり自分のことが分かっていないというのがイチバン始末が悪いと思う。　私のところにメールをよこす佐野女子高校ボート部ＯＧの連中にはある共通点がある。 ①自分を美人でかわいいと思いこんでいる。 ②何でも自分に都合のいいように思いこむ　以前、某嬢が『〇〇プリティ△△△より』なんてメールを打って来たので、｢オマエのどこがプリティなんじゃい！｣と少々の怒りを覚えた私は、そのプリの字を残して『〇〇お肉がプリプリ△△△へ』とレスを打ってやったら『ムカツク！！』とエラく怒ったメールが返ってきた。　また後日『〇〇トンデモ△△△へ』と私がメールを打ってやったら、｢トンデモなく美しいということか・・・｣と呆れたレスが来た。　基本的に皆同じ傾向。　まあこの連中は他に迷惑をかけていないから、その点ではまだかわいいもんかもしれない。　困るのは社会人になって自分のことが分かっていない奴で、他人に迷惑をかけていて平気なタイプである。というか自分に実力があると感違いしていて、実は何も出来ない。そして周囲の足を引っ張っているだけ。　基本的にはそういう奴の相手はしないことに決めている。
２００１年（平成１３年）	３月１７日（土）	趣味　やることが増えて最近の私は元々のせっかちさが更に増強している。　一応何かの書類の趣味の欄には『音楽鑑賞』と書くことにしているが、最近これは違うと感じている。建前は私はオーディオマニアということになっているだろうが、これも違うと感じていて、多分私は『工作マニア』なんだろうと思う。　そもそもこのことに気付いたのは、ＤＶＤビデオプレイヤーを購入してからである。『ガンガン映画見るゾウ！！』と気合入れてソフトを購入してきたが、あの２時間も３時間もじっとしているのが耐えられない。ナントカ見る場合は３０分づつくらいでチャプターで区切って見るような感じである。　以前はＣＤも１枚をじっくりと聴いていたが、最近はせいぜい１曲か２曲をセレクトして聴く程度。どちらかというと工場にあるミニコンポ+ＫＤ‐１００失敗作で、仕事の傍ら聞く方が多くなってしまった。要するに１０分じっとしているのも苦痛になってしまったのだ。これはもしかしたら病気かもしれない。　ちなみに仕事のペースが上がるＣＤアルバムは、『名探偵コナンテーマ曲集』と『ラブサイケデリコ』のアルバム。どうも曲のテンポが合っているようだ。
２００１年（平成１３年）	３月１６日（金）	安物買いの銭失い　先日トリマーが壊れてしまった。トリマーとは主にメラミン板を使用した部分の面取りに使用する道具だが、その壊れてしまったトリマーは以前父が近くのホームセンターで３,４００円くらいで購入してきた激安品。　立派なケースで様々なアタッチメントの道具がついていて、確かに安い。・・・がしかしそもそも買ってすぐから、回転の状態が不安定だった。すごく回転がムラなのである。速くなったり遅くなったり・・・。おかげでトリミングの状態も均一にならず、かなり手がけのペーパーで修正しなければならなかった。　また軸のセンターが完全に出ていないのか、軸の精度が悪いのか、きっちりとトリミングが出来なかった。　そうしたらとうとう、先日モーターの回転そのものが止まってしまった。『エラク早い寿命だな・・・』と呆れながらも、トリマーが無いと仕事にならないのですぐにホームセンターに買いに行った。有名メーカー製品で、最もベーシックな安いもので１万円した。箱もちっぽけでアタッチメントも何も無い。　・・・しかし、製品は付属品で選んではいけない。スイッチを入れると｢スー｣という感じの、実に静かで滑らかなモーターの回転状態。手への振動もほとんど伝わって来ない。これはすごく大事で、振動が多いとすごく手が疲れるのだ。　そしてトリミングの状態も実に均一で滑らか。本当に以前の安物ローターの１／５くらいの労力で済む。値段の差は６０００円くらいだから、仕事に使用する道具なら１時間で元が取れてしまう。　改めて、仕事に使用する道具にはケチケチしてはいけない事を痛感した。　良い道具と自分自身への知識と教養のためにはどんどん投資すべきだが、他人への投資は慎重になった方が良いと思う。これはとっても難しい。　今までの経験から判断すると、投資する価値のある人間というのは、ごく僅かだと思うが。
２００１年（平成１３年）	３月１５日（木）	バラ珍最終回　毎週木曜日夜は日テレの日である。夜７時から『嗚呼、バラ色の珍生（略してバラ珍）』、夜８時からは『週刊ストーリーランド』である。　他に私がテレビの日を決めているのは、日曜日朝と月曜日夜。こんなことを書くと毎日遊んでいるように思われるかもしれないが、これ以外の日はずっと仕事。何しろ工場の中でも事務所の中にもやることが山ほどあるので、テレビの日でも決めておかないとキリが無いからだ。　さて今日は残念なことにバラ珍が最終回なのであった。やっぱりこの番組で感動的だったのは、涙のご対面シーン。その中でも最も感動的だったのが、高橋あみさ　さんのアメリカ人のお父さんとの対面シーンだったが、やはり今日も放送された。　この番組では様々な苦労された方の人生が分かるので、とても勉強になるのである。　ナンダカ今後はスペシャルとして放映されるようだ。
２００１年（平成１３年）	３月１４日（水）	人材派遣業　そういや今日はホワイドディなる日なんだったようだ。まあ、モテナイ・カネゴンには全く関係無い日なのだが・・・（寂しい）。第一以前お義理のチョコレートをもらっても、ホワイトディにお返しをしたことが一度も無い。だからいつまでもモテナイ・カネゴンなのか。　ところで先日人材派遣業：グッドウィルグループの営業さんから説明を受けた。　基本的に当方のような木工業界は忙しい時期とヒマな時期が極端な産業である。まあ１年でイチバン忙しいのが１２月～２月。この時期どこもパンク状態。イチバン暇なのが８月頃か。　またその製作工程の中でも、人手の必要な工程とそうでない工程に分かれる。　常々『必要な時に必要なだけ人材があればいい』と考えていた。今まではボート部の後輩に手伝いに来てもらったりしていたが、なかなか連絡をつけて来てもらうのも大変だった。　今回ナゼに説明を受けたかというと、グッドウィルの太田支店が開設になり、多分職業電話帳から調べたのかと思うが、２月にＦＡＸをいただいていたからだ。もらった時はまた変な営業ＦＡＸかと思って捨ててしまおうかと思ったが、『ナニ？　人材派遣が太田市？』と思って資料をとっておいた。そんで仕事が落ち着いてきたので、説明を受けた次第。　結構不安に思っていた安全面や派遣スタッフの点で、説明を聞いて安心した。　基本的に私は今後、正従業員はなるべく置かずに行く方針。人件費に関する固定費はなるべく省き、その分を機械の購入へまわしていきたい。　本当は一刻も早くＮＣルーターを導入したい。プログラムさえ打ちこんでしまえば、後はパートのオバチャンで穴加工作業が終了してしまうのだ。　今の木工所に職人は要らなくなってしまっているのだ。
２００１年（平成１３年）	３月１３日（火）	愛の貧乏脱出大作戦　毎週月曜日の夜９時からは、日本テレビのスーパーテレビかどちらかを見ている。　昨夜の愛・貧は２週連続の２回目。札幌のラーメン屋さんでの修行後、元の東京の店を新たに開店するまでである。　それにしてもこの修行先となった札幌のラーメン屋さんのスープの凝り方には驚いた。基本的にはげんこつと鳥の合わせだが、それ以外にも様々なものが入る。げんこつだけでも９時間は煮込むと言っていたから、お昼の１１時３０分開店から逆算すると、ナント夜中の２時には仕込みを開始していることになる。　寝ている時間が無い？　確かに濃厚かつさっぱりとした感じの伝わってくる、美味しそうなスープであった。　私がイチバン感動したのは、修行先の厳しくかつ暖かい思いやりを持ったご主人の人間性であった。
２００１年（平成１３年）	３月１２日（月）	セレス小林選手世界チャンピオン獲得！　昨日何気にテレビをつけたら、ちょうどこのボクシングの世界戦をやっていた。８ラウンドくらいだったので、小林選手が一方的に攻めている状況でも無かったのだが、あのダウンシーンには驚いた。ちょうど出てくるところにカウンターで決まったようだ。　引退を覚悟しての、まさに崖っぷちの勝負だったが、私がイチバン驚いたのが小林選手が昼間は仕事をしているということ。出勤前の朝５時から練習をしているという。　娘さんを抱いてくしゃくしゃな笑顔で、『ボクみたいなのが世界チャンピオンになってしまって　いいんだろうか・・・？』と相変わらずの謙虚さ。　今朝の日本テレビを見ていたら何と本人が生出演。スーツ姿で今日もこれからちゃんと仕事に行くという。　　日本中に爽やかな感動の風が吹いたに違いない。
２００１年（平成１３年）	３月１１日（日）	スバルＷＲＣ速報　最近スバルＷＲＣのＨＰを見っけて良く覗いているが、良～く見るとメールで速報送信してくれるサービスを発見した。『どうせ１日ごとの結果が来るくらいだろう』と軽い気持ちで登録したが、いやいやレースがスタートするとすごい数のメールが来る。何だかステージ毎に経過が送られて来ているようだが、とにかく現場にいるような興奮がある。　当然　｢無断転載・転送禁止｣　なので勝手に結果をばら撒くことは出来ないが、とにかくインターネットの威力を実感することが出来る。　このメールの感じからすると、ＨＰに結果が載っているのはかなり後である。　今のところスバルはＲ.バーンズの４位が最高で、残っているのはこの１台だけ。期待の日本人：新井選手はリタイヤしてしまった。　どうもミツビシが調子いいようだ。インプレッサは新型だから、まだ熟成不足か？だけど全日本ラリーでは、デビューウィンを飾っている。　う～む、とにかくがんばって欲しい。　男子スピードスケート５００ｍで、清水宏保選手がついに世界新記録を達成した。ヤッター！！


２００１年（平成１３年）	３月２０日（火）	希望　最近の株価低迷は深刻である。それに対して日本政府は無策の一語に尽きるが、まあ、あのメンバーでは仕方無いか。ナンデモどこかの国の大蔵大臣は就任の際に自分のことを　『平成の高橋是清』　などとのたまっていたらしいが、冗談も程々にしてもらいたいと思う。現在の不況の原因が誰かと言えば明白である。　高橋是清氏は自分の命をかけて財政改革を断行した人物である。対して誰かさんは、この株価低迷に対して『ある程度予想されたことであって・・・』などと相変わらずのボケた答弁ぶり。全くもっていい加減にしてもらいたいと思う。危機感が全く無い。　日産自動車もカルロス・ゴーン社長の元で黒字転換し（これも相当痛みを伴っているが）、先日の春闘も即日満額回答だったらしい。とにかくこの例を持ち出すまでも無く、過去の歴史を紐といてみても、この日本という国は外国から圧力がかからないと変われない性質を持っている。　日米首脳会談程度では無理だろうから、いっそのことアメリカの有力者を連れてきて日本の首相にしてしまった方がいいのではないか？あるいは民間からトヨタ会長（現・日経連会長）の奥田氏、アサヒビール会長の樋口氏、ソニー社長（会長だったかな？）の出井氏辺りを首相にしてしまった方がいいのではないか？　先を見る目があり、大胆な変革が出来る。企業の社長も国の指導者も、求められる素養は同じはずである。
２００１年（平成１３年）	３月１９日（月）	クルーガーＶ　大安吉日の３／１６（金）、新車が納車された。父が体調悪い時のためのウェルキャブ車である。　今まで乗っていたハリアーとほとんど変わらない車だが、やはりハリアーよりも広い。全長で１０ｃｍ長いのは、荷室の広さにストレートに効いていて、３×６の板を積んでも余裕しゃくしゃく。　またボディが角ばっていて各ウィンドウも余り寝ていないので、顔面への圧迫感も少ない。体感上の広さも広く感じる。　あとエンジンがすごく良くなっている。２２００ｃｃから２４００ｃｃへと、わずか＋２００ｃｃだが、専門誌が書いていたように驚くほど静かでなおかつ低速からのトルクがかなり太くなっている。発進がすごく楽だ。今までのハリアー２２００ｃｃでもそんなに非力とは思わなかったが、これはホントに楽だ。　アイドリングの時の振動の少なさも特筆もの。　まず街中での使用ならば、３０００ｃｃの必要は感じないと思う。第一３０００ｃｃのエンジンスペックは無鉛ハイオクガソリン使用のものである。レギュラーガソリン使用の場合は大体スペックが１５～２０パーセントくらいダウンするから、実際には２４００ｃｃエンジン（レギュラー前提）との差はほとんど無いことになる。　ハリアーと比べると、余り斬新さの無い落ち着いた外装デザインだが、案外長く乗っていても飽きの来ないものかもしれない。
２００１年（平成１３年）	３月１８日（日）	感違い　人間やっぱり自分のことが分かっていないというのがイチバン始末が悪いと思う。　私のところにメールをよこす佐野女子高校ボート部ＯＧの連中にはある共通点がある。 ①自分を美人でかわいいと思いこんでいる。 ②何でも自分に都合のいいように思いこむ　以前、某嬢が『〇〇プリティ△△△より』なんてメールを打って来たので、｢オマエのどこがプリティなんじゃい！｣と少々の怒りを覚えた私は、そのプリの字を残して『〇〇お肉がプリプリ△△△へ』とレスを打ってやったら『ムカツク！！』とエラく怒ったメールが返ってきた。　また後日『〇〇トンデモ△△△へ』と私がメールを打ってやったら、｢トンデモなく美しいということか・・・｣と呆れたレスが来た。　基本的に皆同じ傾向。　まあこの連中は他に迷惑をかけていないから、その点ではまだかわいいもんかもしれない。　困るのは社会人になって自分のことが分かっていない奴で、他人に迷惑をかけていて平気なタイプである。というか自分に実力があると感違いしていて、実は何も出来ない。そして周囲の足を引っ張っているだけ。　基本的にはそういう奴の相手はしないことに決めている。
２００１年（平成１３年）	３月１７日（土）	趣味　やることが増えて最近の私は元々のせっかちさが更に増強している。　一応何かの書類の趣味の欄には『音楽鑑賞』と書くことにしているが、最近これは違うと感じている。建前は私はオーディオマニアということになっているだろうが、これも違うと感じていて、多分私は『工作マニア』なんだろうと思う。　そもそもこのことに気付いたのは、ＤＶＤビデオプレイヤーを購入してからである。『ガンガン映画見るゾウ！！』と気合入れてソフトを購入してきたが、あの２時間も３時間もじっとしているのが耐えられない。ナントカ見る場合は３０分づつくらいでチャプターで区切って見るような感じである。　以前はＣＤも１枚をじっくりと聴いていたが、最近はせいぜい１曲か２曲をセレクトして聴く程度。どちらかというと工場にあるミニコンポ+ＫＤ‐１００失敗作で、仕事の傍ら聞く方が多くなってしまった。要するに１０分じっとしているのも苦痛になってしまったのだ。これはもしかしたら病気かもしれない。　ちなみに仕事のペースが上がるＣＤアルバムは、『名探偵コナンテーマ曲集』と『ラブサイケデリコ』のアルバム。どうも曲のテンポが合っているようだ。
２００１年（平成１３年）	３月１６日（金）	安物買いの銭失い　先日トリマーが壊れてしまった。トリマーとは主にメラミン板を使用した部分の面取りに使用する道具だが、その壊れてしまったトリマーは以前父が近くのホームセンターで３,４００円くらいで購入してきた激安品。　立派なケースで様々なアタッチメントの道具がついていて、確かに安い。・・・がしかしそもそも買ってすぐから、回転の状態が不安定だった。すごく回転がムラなのである。速くなったり遅くなったり・・・。おかげでトリミングの状態も均一にならず、かなり手がけのペーパーで修正しなければならなかった。　また軸のセンターが完全に出ていないのか、軸の精度が悪いのか、きっちりとトリミングが出来なかった。　そうしたらとうとう、先日モーターの回転そのものが止まってしまった。『エラク早い寿命だな・・・』と呆れながらも、トリマーが無いと仕事にならないのですぐにホームセンターに買いに行った。有名メーカー製品で、最もベーシックな安いもので１万円した。箱もちっぽけでアタッチメントも何も無い。　・・・しかし、製品は付属品で選んではいけない。スイッチを入れると｢スー｣という感じの、実に静かで滑らかなモーターの回転状態。手への振動もほとんど伝わって来ない。これはすごく大事で、振動が多いとすごく手が疲れるのだ。　そしてトリミングの状態も実に均一で滑らか。本当に以前の安物ローターの１／５くらいの労力で済む。値段の差は６０００円くらいだから、仕事に使用する道具なら１時間で元が取れてしまう。　改めて、仕事に使用する道具にはケチケチしてはいけない事を痛感した。　良い道具と自分自身への知識と教養のためにはどんどん投資すべきだが、他人への投資は慎重になった方が良いと思う。これはとっても難しい。　今までの経験から判断すると、投資する価値のある人間というのは、ごく僅かだと思うが。
２００１年（平成１３年）	３月１５日（木）	バラ珍最終回　毎週木曜日夜は日テレの日である。夜７時から『嗚呼、バラ色の珍生（略してバラ珍）』、夜８時からは『週刊ストーリーランド』である。　他に私がテレビの日を決めているのは、日曜日朝と月曜日夜。こんなことを書くと毎日遊んでいるように思われるかもしれないが、これ以外の日はずっと仕事。何しろ工場の中でも事務所の中にもやることが山ほどあるので、テレビの日でも決めておかないとキリが無いからだ。　さて今日は残念なことにバラ珍が最終回なのであった。やっぱりこの番組で感動的だったのは、涙のご対面シーン。その中でも最も感動的だったのが、高橋あみさ　さんのアメリカ人のお父さんとの対面シーンだったが、やはり今日も放送された。　この番組では様々な苦労された方の人生が分かるので、とても勉強になるのである。　ナンダカ今後はスペシャルとして放映されるようだ。
２００１年（平成１３年）	３月１４日（水）	人材派遣業　そういや今日はホワイドディなる日なんだったようだ。まあ、モテナイ・カネゴンには全く関係無い日なのだが・・・（寂しい）。第一以前お義理のチョコレートをもらっても、ホワイトディにお返しをしたことが一度も無い。だからいつまでもモテナイ・カネゴンなのか。　ところで先日人材派遣業：グッドウィルグループの営業さんから説明を受けた。　基本的に当方のような木工業界は忙しい時期とヒマな時期が極端な産業である。まあ１年でイチバン忙しいのが１２月～２月。この時期どこもパンク状態。イチバン暇なのが８月頃か。　またその製作工程の中でも、人手の必要な工程とそうでない工程に分かれる。　常々『必要な時に必要なだけ人材があればいい』と考えていた。今まではボート部の後輩に手伝いに来てもらったりしていたが、なかなか連絡をつけて来てもらうのも大変だった。　今回ナゼに説明を受けたかというと、グッドウィルの太田支店が開設になり、多分職業電話帳から調べたのかと思うが、２月にＦＡＸをいただいていたからだ。もらった時はまた変な営業ＦＡＸかと思って捨ててしまおうかと思ったが、『ナニ？　人材派遣が太田市？』と思って資料をとっておいた。そんで仕事が落ち着いてきたので、説明を受けた次第。　結構不安に思っていた安全面や派遣スタッフの点で、説明を聞いて安心した。　基本的に私は今後、正従業員はなるべく置かずに行く方針。人件費に関する固定費はなるべく省き、その分を機械の購入へまわしていきたい。　本当は一刻も早くＮＣルーターを導入したい。プログラムさえ打ちこんでしまえば、後はパートのオバチャンで穴加工作業が終了してしまうのだ。　今の木工所に職人は要らなくなってしまっているのだ。
２００１年（平成１３年）	３月１３日（火）	愛の貧乏脱出大作戦　毎週月曜日の夜９時からは、日本テレビのスーパーテレビかどちらかを見ている。　昨夜の愛・貧は２週連続の２回目。札幌のラーメン屋さんでの修行後、元の東京の店を新たに開店するまでである。　それにしてもこの修行先となった札幌のラーメン屋さんのスープの凝り方には驚いた。基本的にはげんこつと鳥の合わせだが、それ以外にも様々なものが入る。げんこつだけでも９時間は煮込むと言っていたから、お昼の１１時３０分開店から逆算すると、ナント夜中の２時には仕込みを開始していることになる。　寝ている時間が無い？　確かに濃厚かつさっぱりとした感じの伝わってくる、美味しそうなスープであった。　私がイチバン感動したのは、修行先の厳しくかつ暖かい思いやりを持ったご主人の人間性であった。
２００１年（平成１３年）	３月１２日（月）	セレス小林選手世界チャンピオン獲得！　昨日何気にテレビをつけたら、ちょうどこのボクシングの世界戦をやっていた。８ラウンドくらいだったので、小林選手が一方的に攻めている状況でも無かったのだが、あのダウンシーンには驚いた。ちょうど出てくるところにカウンターで決まったようだ。　引退を覚悟しての、まさに崖っぷちの勝負だったが、私がイチバン驚いたのが小林選手が昼間は仕事をしているということ。出勤前の朝５時から練習をしているという。　娘さんを抱いてくしゃくしゃな笑顔で、『ボクみたいなのが世界チャンピオンになってしまって　いいんだろうか・・・？』と相変わらずの謙虚さ。　今朝の日本テレビを見ていたら何と本人が生出演。スーツ姿で今日もこれからちゃんと仕事に行くという。　　日本中に爽やかな感動の風が吹いたに違いない。
２００１年（平成１３年）	３月１１日（日）	スバルＷＲＣ速報　最近スバルＷＲＣのＨＰを見っけて良く覗いているが、良～く見るとメールで速報送信してくれるサービスを発見した。『どうせ１日ごとの結果が来るくらいだろう』と軽い気持ちで登録したが、いやいやレースがスタートするとすごい数のメールが来る。何だかステージ毎に経過が送られて来ているようだが、とにかく現場にいるような興奮がある。　当然　｢無断転載・転送禁止｣　なので勝手に結果をばら撒くことは出来ないが、とにかくインターネットの威力を実感することが出来る。　このメールの感じからすると、ＨＰに結果が載っているのはかなり後である。　今のところスバルはＲ.バーンズの４位が最高で、残っているのはこの１台だけ。期待の日本人：新井選手はリタイヤしてしまった。　どうもミツビシが調子いいようだ。インプレッサは新型だから、まだ熟成不足か？だけど全日本ラリーでは、デビューウィンを飾っている。　う～む、とにかくがんばって欲しい。　男子スピードスケート５００ｍで、清水宏保選手がついに世界新記録を達成した。ヤッター！！