・・・というよりカネゴンの独り言と愚痴のページ

2001年10月のページ

2001年
(平成13年)
10月20日(土)

プリンター対決


 毎年この時期になると年賀状ソフトのバージョンア
ップとカラープリンターのモデルチェンジは恒例行事。
私の場合年賀状ソフトは『筆まめ』、カラープリンター
は日本HPと決めていて、先日ブラザーのレーザー
プリンターを導入したばかり(とっても快調!)。特に
興味を持つ訳でも無いのだが、やはり激しい競争を
繰り広げるエプソンとキャノンのカラープリンターには
関心がある。

 毎年
『さらに高画質・高速印刷』
をどちらもPRしていて、ハッキリ言ってどっちが良くて
何がナンダカ分からないところがあるが、今年の場合は
『画質ならエプソン、速度ならキャノン』
という結論で間違い無いと思う。「週刊アスキー(2001
・10・30)」の対決記事が分かり易いのだが、それにし
てもよくもマア、毎年性能を向上させているものだと
感心するばかりである。

 ただ、くどいようだが仕事に使用する方には絶対に
レーザープリンターをお奨めする。日頃の使用で写真
画質を要求することなんて無きに等しい。ちなみに私
はブラザーのA4レーザープリンターを導入したら、一
度もカラープリンターを動かしていない。やはりこの印
刷スピードと
「プリントアウトした書類をすぐに手に出来る」
メリットは、仕事のリズムを阻害しない。またA4機の
コンパクトさならではで、パソコンディスクのすぐ隣に
置けるのは非常に便利である。


2001年
(平成13年)
10月19日(金)

そうじ


 工場の作業台の周囲の整理と同時に、自分の部屋の
掃除も行った。こちらも雑誌&CD&CD-Rやらが散乱
していて、手の付けようが無いヒドイ状態になっていた
からだ。

 多分火事の後からマトモに部屋の掃除をするのは2回
目になるかと思う。1回目は小学館・ラピタの取材を受け
た時。正確に言うとこの時は掃除をしたというよりも
「カメラに写る部分をキレイにしただけ」
である。

 今回はソファーの入れ替えがきっかけなのだが、それ
にしても不要なものが多いこと!相当な量のゴミが出た。
そしてホントに久しぶりにジュータンに掃除機までかけ
てしまった。

 心なしか音楽まで良く聴こえてくる。


2001年
(平成13年)
10月18日(木)

プロジェクトX
 日清カップヌードル



 私が物心ついた時からカップ・ラーメンは身近なもの
であった。現在は多種・多様な製品が市場に溢れてい
るが、先日も書いたが私は日清・カップヌードルがイチ
バン好きである。ナゼかというとお湯を注ぐだけで出来る
からとっても楽。他のカップラーメンの様に
「具のパッケージを開封して・・・」
といった手間が全く要らない。また味も
「カップラーメンの味」
という感じで、一般の中華食堂で提供する味とは違った
ものを提供している。日頃佐野ラーメンを食している私に
とってはこれが大事なのだ。

 一昨日・16日(火)のこのプロジェクトXは、今朝起き掛
けに録画しておいたビデオで見た。当日の放映時間は、
音元出版さんのオーディオ・アクセサリーに掲載していた
だく広告の原稿を必死こいて作っていたので見れなかっ
た(・・・ナントカ 佐川急便の発送に間に合った)。昨夜
見ていたのだが、開始10分辺りのところでいつのまにか
寝ていた。そんで今朝ようやく見たという次第。

 改めて製品開発の難しさを実感した次第だが、当時の
日清食品の会社の厳しい状態は現在の日本企業にも共
通すると言える。改めて勇気付けられる。そして味の最
後の決め手が 「エビ」 だったということは大変な驚きで
あった。一般のラーメンの具としても乗っていないもので
あり、これは社長の大英断であろう。・・・いつも何気なく
口にしてしまったが、もっと有り難く食さねばならない。

 そしてもうひとつ私にとって感違いがあった。それは
なかなか理解してもらえないこのカップヌードルが売れ
出すきっかけであるが、以前の何かの報道であの浅間
山荘事件で機動隊員が食すシーンの放映だと思ってい
た。しかしそれは大変な間違い(・・・まあ完全な間違い
ではなくてかなりの効果はあったろうが)で、その前に
門前払いを食いながらも必死の営業活動があったという
ことであった。

 『こんなもの誰が買う?』
改めて新種の製品が市場を開拓することの苦労を知った。

 営業先で最初に食べてくれたのが消防署の職員であっ
たことに驚いた。

 そして私も以前出動した、ある山火事を思い出した。
確か日曜日の午後に出動したのだが、民家は近くに無く
て炊き出しのおにぎりもなかなか来ない。皆団員は夕方
になって腹ペコ。・・・といって山の中だから、すぐに行け
るようなコンビニも食堂も近くには無い。

 そこへ買い出し部隊が戻ってきて、カップラーメンが届
けられた。そしてたまにこのHPの掲示板に登場する篠田
君がレジャーで使用する屋外用の道具を持ちこんでくれ、
お湯を沸かしてくれた。この時のカップラーメンは実に美
味かった。

 日清のカップ・ヌードル(醤油味)であった。

 災害時の非常食として、常に一定数をすぐに発送出来
る体制をとっているという日清食品の姿勢にも感動した。


2001年
(平成13年)
10月17日(水)

宛て名間違い


 最近はホームページをアップしているせいか、全く
知らない業者からDM(郵便)が良く来る。

 まあ大体は用の無いものばかりなのだが、失礼だな
あと思うのが宛て名が間違っていること。非常に良く
ワカンナイのがどっかのe−コマースとかの企業から
のもので、

「カネコ『木』工」 御中

ではなくて

「カネコ『大』工」 御中

で来ていたこと。・・・まあ、木工屋と大工さんでは
近いものではあるが。

 私個人宛てで多いのが、「隆之」 の『之』が『行』
の字に間違っている例。私のオヤジ宛てで多いのが
「金市」 の 『市』が『一』の字に間違っている例。
もっとヒドイのは正々堂々(?)と 「欽一」 で来て
しまう場合もある。

 以前何かの歌にあったが、『名前それは燃える命』
である。もうちょいと気ぃつけてもらいたい。



2001年
(平成13年)
10月16日(火)

自転車


 気が付いたら自転車が無かった。最近の移動は自動車
ばかりだ。これは非常に健康的では無い。近くのコンビニ
や郵便局に行くのでさえも自動車で行っている。運動不足
を加速している上に、環境問題にも良くない。

 な〜んで自転車が無いのかいな・・・?と思い返してみた
ら、7年前の工場火災の直後にマウンテンバイクが盗まれ
てしまったのだ。鍵はかけておいたのだが、コレは結構高
いもので(確か13万円くらいした!)重さも軽かったので
簡単に持って行かれてしまった。火事の前は旧宅の玄関の
中に置いてあったのだが、火事の後には人目についてしま
う外へ置いておいたらスグだった。

 普通であれば元の値段が値段だから、警察に届け出て
血眼になって探すのだろうが、何せ火事の直後であるから
自転車探しどころでは無い。後で聞いた話ではナンダカ
近くの外人に盗まれたらしいとの話である。

 ママチャリが1台あるにはあるのだが、サイズが小さ過
ぎてマトモに乗れない。そんでいろいろ見ていたのだが、
やっぱりジョイフル本田が安い。ママチャリが9、800円
からある。聞いたら当方宅も配達地域内との事で、28
インチの実用自転車を購入した。主にコンビニ、銀行、郵
便局への用足しに使用するので、籠がついていなければ
ダメ。籠のついていないマウンテンバイクは使いづらくて
ダメ。ちなみに国内メーカーで3段変速機付き、価格は
定価:17、800円だったかな?送料&税込みでも2万円
ちょっとだった。本当に自転車も安くなったものだと実感
させられる。

 乗って驚いたのは軽いこと。とにかくスムーズに動く。
そして変速機が軽くかっちりとギヤが決まる。・・・自転車
ってこんなに良くなってたの?と驚いた。

 ちょいと銀行まで行ってみたが、自分の体力の低下を
実感。これは実にヤバイ。もっと運動せねば!



2001年
(平成13年)
10月15日(月)

仕事場の整理


 最近仕事場の乱雑さがヒドイものになり、思い立って
一気に掃除&整理を行った。

 仕事場であるが、道具が増え過ぎた。スピーカー用の
クランプやら重りやらの様々な道具を買って来たり、作
ったりとするばかりで、その置き場を確保しなかったも
のだからそれが肝心な作業台の上を占領している始末。
作業の度にどかしていては全く作業がはかどらない。
物置台を2つ制作、先日ジョイフル本田で購入して来た
ボール盤の台を作って使用出来る状態にし、奥にあった
今までのボール盤を引っ張り出してきて、これの台も作っ
た。

 ジョイフル本田で購入して来た9、800円の道具台は
非常に好調で、重いものは置けないが軽い道具を置ける。
また今まで足元で道具のコードがのた打ち回ってしまって
いて邪魔で仕方無かったが、これもジョイフル本田にあっ
たナント780円!(他の電気店比およそ半額)という7口
コンセントを3個使用し、3mの延長コードを使用して各道
具をつないで足元を邪魔しないようにした。

 もうひとつ大切なのがゴミ箱。箱というよりもカインズ
ホームで売っている、お米のぬか袋(使用済みのもの)が
安くて丈夫で重宝しているのだが、そのまんまでは自立
せずに倒れてしまう。単純なことだがポリバケツに突っ込
んでおけば倒れないことに気付いて、昨日カインズホーム
で3個購入して来た。

 昨夜一気におがくずを整理したので、ようやくゴミも片付
いた。

 これで仕事が効率化することを望む。



2001年
(平成13年)
10月14日(日)

レジの応対


 店が繁盛しているからレジの応対が良いのか?、
レジの応対が良いから店が繁盛しているのか?、
まあどっちでもいいことなのだが、私が行った感じ
ではジョイフル本田とカワチ薬品が最も良い。どち
らも挨拶の声が大きく、一連の動作がスムーズで
最後のお辞儀まできっちりしている。買い物して
何となく気分が良くなって来る。

 カインズホーム佐野店で残念だと思うのは、レジ
打ちは主に高校生のアルバイトであることだ。だか
ら一連の操作はマニュアル通りにこなしてはいるの
だろうが、どうにも声に元気が無くて表情が暗いの
である。多分お店の側の指導体制がもうひとつなの
だと思う。・・・セブン・イレブンでは例えアルバイト
でも指導が徹底している。

 ホームセンターであるカインズホームとジョイフル
本田を比較してみると、一般生活グッズではカイン
ズホームはかなり健闘している。結構アイディアを
活かした気の効いたものが低価格で並んでいる。

 対して木工関係の道具:プロが要求するものとな
ると、これはもうジョイフル本田の圧勝!本当に
『よくぞここまで・・・』
と思えるほどのラインアップであり、道具関係のカタ
ログを眺めているよりもジョイフル本田に行ってしま
った方が早い。店舗の広さも圧倒的であり、多分丸
1日かけて見て回っても時間が足りないくらいであ
る。まさしく私にとってはジョイフルだ。

 もうひとつの違いはカインズホームは結構店員さん
の配置替えを頻繁に行ってしまう。だから専門的な
工具のことを質問すると、その場にいる店員さんが分
からないことが間々ある。
『ちょっと待ってください・・・』
と待たされることが多いのだ。

 対してジョイフル本田は配置替えはそう行ってい
ないようであり、質問するとすぐその場で答えが返
って来る。これが大事なのだ。

 プロとして必要な意識の高さを持っている。



2001年
(平成13年)
10月13日(土)

スバル・インプレッサの
        フロントマスク



 先日「ベストカー」を読んでいたら、スクープ予想記事
で来年のマイナーチェンジでスバルインプレッサのフロ
ントマスクが大幅に変わるであろうとのことが報じられ
ていた。

 正直言って現行型(2代目)が登場した際、その丸目
ヘッドランプに私自身「???」と思ったのだが、それは
私だけではなくて皆同じだったようだ。初代のWRC3
連覇の偉業は凄くて、インプレッサWRXへの評価は特
に欧州ではモノスゴイのだそうだ。

 実際に販売成績もイマイチのようで、スバルもその辺
の対策に急遽手を打って異例の1年のマイナーチェンジ
では『極力丸目に見えないように』ヘッドランプの造型
を工夫している。

 レガシィの2代目(先代)は、外国人デザイナーのブー
レー氏(確か現在三菱に来たかな?)によるものである
ことが正式に表明されている。そんでもって初代インプ
レッサについては正確なコメントがスバルからはなされ
ていないと思ったが、私の予想ではこれもブーレー氏に
よるものだと思う。両車共に全体のサイズのバランスが
良く、ぶっきらぼうなキャラクターラインなど皆無で、
実に張りのある美しい面構成をしている。私はデザイン
で言えば現行型よりも遥かに好きである。

 レガシィはマイナーチェンジでかなり良くなったとは
思うが、インプレッサはどうにもサイドの面構成にして
もブリスターフェンダーのデザインにしてもバランスが
悪く感じる。

 デザインというのは実に難しい。

2001年
(平成13年)
10月12日(金)

ホームセンターの家具


 私の部屋にあるソファーは何回も変わっている。現在
の家が新築になって入れたのが国産の3人がけ1つと
1人がけ2つとテーブルがセットになっているタイプな
のだが、テーブルだけを事務所に残して中古店に売って
しまった。坐り心地が固くておしりが痛くなってしまっ
たからだ。この商品はカタログを見ただけで購入してし
まったのだが、やはり実物に坐ってみなければ駄目だと
いうことを実感した。

 いろいろ考えていて一人がけのソファーが欲しいなあ
とは思っていたが、家具店に見てみてもひとつが3万円
〜6万円くらいする。私の場合、来客が一度に3人くら
い来ることはざらなので、最低でも4つは用意しておか
なければならない。ちなみに今までの最高記録はボート
部の現役とOG&OBが一度に8人来た。仕方無いので
前後2列に坐ってもらった。見て行ったDVDはもちろ
ん、「がんばっていきまっしょい」 だが。

 安くていいのがないかなあ?と思って探していた所、
見つけたのがカインズホーム佐野店にあった、正確に
言うと座椅子。ひとつ4000円くらいなので4つ購
入。これに高さ20cm弱の台を作って使用していた。
ただまあこれもDVD鑑賞なんかで2時間近くじっと
していると、腰が落ち着かなくなって来る。

 それでまたまた何か無いかなあ?と思って探してい
たら、またもやカインズホーム佐野店にちゃんとした
1人がけソファーがあった。何とその価格は5、980
円!そしてオットマンが1、950円!見た目が貧弱に
見えるのだが、実際に坐ってみると腰がうまく沈み込
んで具合がいい。背もたれの高さも十分ある。私の体
重(90Kgちょい)で大丈夫なのだから、一般の方
なら大丈夫であろう。・・・コニシキだと危ないとは
思うが。

 組み立て式なので、私が自分でやると高くつくが、
ちょうど今ボートの後輩が週に1回アルバイトに来て
いるので彼に組み立ててもらった。1つ目はかなり苦
労していたが、2つ目以降はすいすい作っていた。
やっぱりメイドイン・チャイナであったが、それにし
ても恐ろしいばかりの安さである。ハッキリ言って
ウチで作ったら、上記価格では材料代にもならない。
同じ土俵で勝負は出来ない。



2001年
(平成13年)
10月11日(木)

セブンイレブンのおでん


 国友隆一さんの本を読んでいると、やたらとセブン・
イレブンに行きたくなって来る。コンビニはやたらとあ
るが、なぜかセブン・イレブンなのだ。その『なぜか?
』の理由を考えたら、『何か新しい物を見たい』という
結論に達した。新しい弁当でもいい、パンでもいい、惣
菜でもいい、新規の扱い商品でもいいし、システムでも
いい・・・。時代を先駆ける『何か』を期待して、セブ
ン・イレブンに足を運んでいるのである。残念ながら、
他のコンビニにはこんな気持ちは持たない。

 粗利も大きい関係でセブン・イレブンはオリジナル商
品の開発に力を入れているが、冬近くなって登場して来
るのが中華まんとおでん。前者はすぐに口にしていたが
後者は余り買う気にならなかった。・・・どうせ大した
ことないだろうと。

 しかし国友隆一さんの本を読んでいたらその細かなこ
だわりに感心していて、そんじゃ食べてみようかという
気になっていた。今日ジョイフル本田へ行った帰りに寄
ったセブンイレブンが

『店長自らが毎日仕込む、こだわりのおでんです!』

と手書きのPOPで大きくレジに飾ってあるので、そん
じゃあ!と思ってカネゴン初めてのおでん購入。そした
らこれが美味かった。大きなカップいっぱい(5点くら
い?)買って来て、日本酒をコップ一杯ちょいとレンジ
で熱燗にすれば、ぐっすりと快適な睡眠に入れそうな
気がする。・・・何のこっちゃ?

 個人的にはこれから寒くなって来ると「もつ煮」もイイ
なあ、なんて思っている。美味いもつ煮の店を探そう。