・・・というよりカネゴンの独り言と愚痴のページ

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2001年
(平成13年)
12月31日(月)

かねごん的・2001年


 今日は大みそかである。昨日気付いた。朝工場に入っ
て少し仕事をしたが、やはり人並みに掃除くらいやるか
と思って手を付け出すと、これがまたキリが無い。工場
の中は結構キレイなのでまあいいとして、問題は自宅の
食卓で、私のところは書類に埋もれている。ボート&仕
事&プライベートなもので、毎回その書類をどけながら
食事をしていたのだが、やはり家族の冷たい視線が気に
なるので思い切って掃除した。・・・正確に言うとA4版の
封筒に分けただけ。データをフォルダを作って整理するの
と同じだ。自分でも呆れたのが2年前のカードの書類な
んかがそっくりしていたこと。

 思えばここ数年、マトモに正月を迎えた記憶が無い。
最近では1998年末が大みそかに山火事出動、1999
年末が『2000年問題』への対応のために消防団員とし
て自宅待機、昨年の2000年末は父が入院していた。
今年はこれから火事が無ければ、久々にマトモに迎え
る新年になる。

 2001年は暗いニュースばかりであった。どん底の
景気に追い討ちをかけるようなNYテロ事件。失業率悪
化&大リストラ。唯一明るいニュースと思えたのは、年
末の雅子さまご出産くらいだろうか?

 個人的には1人で仕事をやるようになって、楽になっ
た面ときつくなった面と両方であるが、昨年と比較すれ
ば一歩くらいは前進したカナ?という気はしている。も
ちろんまだまだ努力が足りないし、年末には自分の考え
の甘さを痛感することが幾つもあった。

 反省すること多々、しかし明確な目標を持ちつつ迎え
ることになる2002年である。



2001年
(平成13年)
12月30日(日)

ついにブロードバンド接続完了!


 今朝は4時頃に消防車のサイレンの音で起こされた。
私の住んでいるのは田沼町なのだが、南端で佐野市と
隣接しているところなので、佐野市の火事でも消防車の
音はけたたましい。実に気分の悪い朝であったが、そん
なことを吹き飛ばす嬉しい個人的ニュースである。表題
の通り、ついにブロードバンド接続が完了したのだ。

 昨日午前中に滞りなく佐野ケーブルテレビの工事が終
了した。正味2時間くらいの工事時間であったが、嬉しい
誤算だったのはテレビの配線を大元のアンテナに入れて
くれたこと。これによって自宅のみならず事務所でも工場
でも1ch〜12chまで見ることが出来るのだ。これは実に
アリガタイ。火事情報が工場で見れる。

 そしてそして肝心のインターネット接続だが、今朝起き
てすぐに始めた。昨日は工場の仕事の後にすぐに外出
してしまったので出来なかったのだが、接続設定そのも
のは非常に簡単である。LANボードの接続設定さえち
ゃんと終了していれば、ブロードバンドルーターの指示
通りで『AUTO』で終了してしまう。・・・これには少々拍
子抜けしたくらいであった。ダイヤルアップ接続の方が、
メンドクサイこと極まりないアドレス入力があるので大変
だ。

 いざ接続してみたら・・・、これがホントに噂通りで実
に速い。トンデモナク重たいHPは別にして、ほとんど
一瞬で開く。特にアリガタイのがパソコンショップ系の
HP。私はツートップのを良く見るのだが、当たり前だ
がPCショップのHPは非常に内容が充実している。
ショッピングバスケットも、もちろん用意されている。・
・・のだが写真が多くて非常に重たいのだ(これは私の
カネコ木工HPも同様)。今までのISDNだとじれったく
待たされていたのが、スパっと開く。そしてレーザー・
プリンターでプリントアウト。これは非常に快適だ。

 とかく悪いことが多かった2001年であったが、個人
的にはネット環境が非常に快適になった状態で新年を
迎えることが出来るのは非常に気持ちがいいものだ。
これで正月にノートパソコンの設定&ワイヤレスLAN
設定が終了すれば更に快適。年末ギリギリのところで
工事を行ってくれた佐野ケーブルテレビには、心から御
礼申し上げたい。

 また私が今回非常に感心したのは、佐野ケーブルテ
レビの方々の接客態度である。最初に応対してくれた
電話のオペレータの方、申し込み書類を持参して下さ
った営業課長の方、工事をして下さった方々、モデム
の設置&設定をしてくださった方、皆非常に素晴らしか
った。私が頭に来るようなことが無く、実に用件を適切
に分りやすく簡潔に述べて下さり、余計な時間を費す
ことが無かった。私が接客態度で感心したのは、トヨタ
に次いで2番目である。この点も非常に御礼を申し上げ
たい。

 ISDN工事の時には、N社から何度も余計な電話を
かけられて頭に来たこと!。

 佐野ケーブルテレビのHPはコチラ。

 ちなみにフレッツADSLであるが、
『工事をしたのにつながらなかった。』
というユーザーの声がDOS/Vマガジンに寄せられてい
た。実際のところは基地局から半径2Kmまでしか工事
の受け付けをしていないらしいが、それでもつながらな
い場合もあるらしい。周辺の状況でかなり不安定らしく、
ちゃんとつながるかどうかは
『工事してみるまで分からない』
らしい。居住地域が余程の市街中心地でないと、安心し
て申し込めないであろう。


2001年
(平成13年)
12月28日(金)

ZONE


 題名は忘れたが最近FMからキレイな歌が聞こえて
来るので、グループ名だけは覚えていた。そしたら先
日テレビを見てビックリ!若い女性ばかり・・・という
よりハタチ以下の4人のグループである。もっと年齢が
行っているとばかり思っていた。それくらいの落ち着い
た曲調だからだ。J-POPというとヤカマシイばかりの
イメージがあるので、この落ち着いた曲調とキレイな
歌声は貴重である。

 録音もシンプルであることを祈るばかり。CDはまだ
シングル盤だけのようなので、アルバムが発売される
のを待っている。

 ナゼにえなりかずきが出場するのかは分からないが、
ZONEの紅白出場は素直にオメデトウと言いたい。


2001年
(平成13年)
12月27日(木)

仕事納め


 私自身は大みそかまで仕事をする気でいるのだが、
世間は全く別で今日で仕事納めのところも多い。その
ことに昨日気付いて朝から伝票処理を始めたのだが、
納品書の0をひと桁間違えて大損するところであった。
それにしてもこの伝票処理はいつまでも大嫌い&大の
苦手である。この世の中から伝票が消えてくれればイ
イと思うのだが、物が動く以上はペーパーレスは無理
であろう。

 年末年始でやはりイチバン困るのは銀行が休みにな
ってしまうこと。コンビニATMでも引き出せるらしいが、
やはり毎回手数料:105円がかかってしまうのは杓に
さわるので、今日の午前中に足利銀行へ行って来た。
せっかちな私は12人待たされるのも非常にじれったい
のだが、母に聞くとそれは通常当たり前なのだとか。ひ
どい時には30人も待つことがあるらしい。銀行は明日
までらしいが、明日は大変だろう。

 今日で雑用は済んだので、明日から大みそかまでは
落ち着いて仕事が出来る(変かな?)。やる気になれば
正月元旦も工場で仕事する気にもなるが、やはり機械
が回ると近所迷惑になって落ち着かない。世間が休日
の時には音を出さない仕事をすることにしている。


2001年
(平成13年)
12月26日(水)

ケーブルテレビ


 地元の佐野ケーブルテレビに回線工事を申し込んだ
のが先週の金曜日だったのだが、まあ到底年内工事は
無理だと思っていた。・・・のだが、先ほど電話があって、

『一応年内工事予定は終了しているのですが、29日
 (土)の大掃除の日に工事部隊が伺います。』

とのことで、ナント申し込んでから1週間で工事をして
くれるということになった。年内は外出の予定は全く
無いので当方はいつでも大丈夫。これはとてもうれし
いことである。テレビよりもやはり時間を気にせずに
インターネットが出来るということが非常に嬉しい。正
月にノートパソコンのセッティングをしながら、ブロード
バンドとやらを堪能出来る。

 まあこのブロードバンドという言葉は、専門家に言わ
せるとまだまだ回線の能力をフルに引き出していると
は言えず、まだまだ『ナローバンド』なのだとか。佐野
ケーブルテレビのHPによると、現状では2Mだが
『30Mまでは引き上げられる余裕がある』
とのことだ。現状ではまだユーザー数が採算の取れる
ところまで達していないだろうが、徐々に上がっていく
に違いない。佐野ケーブルテレビでも開始直後は確か
256Kであった。

 ヤフーBBは相変わらずトラブル続きで、ナンダカ訴訟
沙汰やNTTへの勧告とかと良くない知らせばかり届くが、
まあとにかくブロードバンドへの流れは確実であろう。
時間を気にせずにネット出来るという環境は、今までは
慌ただしくプリントアウトやファイル保存していたHPをゆ
っくり見れることだけに留まらず、様々なコンテンツのデ
ジタル化のメリットを享受出来るということだ。

 例を挙げれば手塚オサムさんの漫画が全てデジタル化
され、普通に書籍を購入する料金の半分くらいでダウンロ
ード可能という。CDのネット配信も始まっているが、今後
は映画なんかも配信が始まるに違いない。DVD-RAM
ドライブも手の届く範囲の価格に下がってきた。ネットで
ダウンロードしてハードディスクに保存しておき、それを
DVD-RAMにコピーすれば家庭のコンポでも簡単に見ら
れる。

 今後はレンタルショップそのものも業態変換を迫られる
だろう。



2001年
(平成13年)
12月25日(火)

マネーの虎


 ようやくPCのセットアップもひと段落。気が着いたら
年の瀬で年賀状の準備も全くしていないのだが、これは
マア毎年の如くである。

 私の場合はひとつのことを始めるとひと段落するまで
やってしまわないと気が済まない性格で、HDが故障し
てからセットアップに到るまでずっと事務所にこもりっ
ぱなしであった。自宅に戻らずに事務所のソファーで
寝てしまった。熟睡はしておらず、多分1日に3時間く
らいしか寝ていないと思う。パソコンに向かいながらい
つの間にかうたた寝をしていて、気がついたらディスプ
レイに頭突きをくれそうになっていた。テレビはつけっ
ぱなし。

 さてさて仰々しいタイトルのこの
『マネーの虎』
というのはテレビ番組である。毎週・土曜日の深夜1時
頃からだか日本テレビで放映している。
 
 日本の場合は事業資金を借りようと思ったら、事業計
画書と返済計画書を作製して
『かくかく、しかじか・・・』
と担当者に説明する。相手が銀行の場合、結局最後は
『それじゃあ、保証人をつけて下さい。』
で終わってしまう。もちろんその保証人は土地を持って
いなければならない。日本の場合はどんなスバラシイ
事業でも、土地が無ければダメである。

 この番組は22日(土)の夜に初めてマトモに見た。目
が覚めたら番組が始まったところだった。要するにこの
事業資金の借り入れを金融期間が相手では無くて、現
在経営の第一線で活躍する各方面の社長に対して行う
のだ。前記した書類は一切無し、10分〜15分の間に
行うスピーチで出資金を要請するのだ。

 スピーチの相手は皆、現在の企業を一代で築き上げて
来た社長。当然の如く嘘やハッタリは全く通用しないし、
見通しの甘さや事業に対する認識の甘さは鋭く指摘される。
もちろん出資に至る確率はごく僅かである。事業の出だし
などは皆 資金が無くて食べるものにも着る物にも困る
事態に陥るのが普通だし、そういう経験をしているからこ
そ、事業に対する甘い考えは断固として否定する。

 番組の中では感心する言葉ばかりだが、ある大阪の
不動産会社の社長のひと言。

『あなたが今までどんな苦労をして来たとか、そんな
 ことはどうでもエエねん。苦労するんは当たり前な
 んやから。あなたがこの場でそんなことを力説して
 も、それは単なるあなたの自己満足なんですワ。

 問題はこれからどう生きるか、あなたがどんな事業
 を展開していくのか、それをもっとハッキリと説明
 しなはれ。』

 「どんな人に出資したいですか?」との番組からの問い
に対する、あるレンタルビデオ関連社長のひと言。

『不器用でもエエから、ひたむきに前向きに努力して
 いるヤツですナ。』


 もうひとつ感心したのは司会・進行役の俳優の吉田
栄作のコメントが大変しっかりとしている点である。
この番組は毎週ビデオ録画しておこうかと思っている。


2001年
(平成13年)
12月24日(月)

PCセットアップ その6
ブロードバンド



 世間はフレッツADSLが主流で8Mも登場している
が、使用している方々のお話を伺うといい事ばかり
では無い。



 上図はasahiパソコンの記事をスキャナで読み
こんだものだが、図で分かる通りに1Kmから大きく
減衰してしまう。ハッキリ言ってこの
『基地局から1Km』
というのは、相当な市街中心地である。1.5Kmから
急降下して理論値から大きく落ちてしまう。当方宅の
ような田舎では悲惨なことになる。

 先日足利ナス協力会の木工所の方々がフレッツAD
SLでインターネットを導入したが、工事の際に
『基地局から3.5Km離れているので、工事出来るか
 どうかギリギリのところ』
と言われたそうだ。それでまあナントカ工事は済んで
ネットも始まったが、工場のフラッシュベルが鳴った
瞬間にネット回線も切れてしまったという。仕方無く
工場のフラッシュベルの回線への配線を切ったらしい
が、ADSLを繋いだ回線に余計なものをぶら下げて
はいけないというのは本当の話だ。電話を切った瞬間
にネットも切れてしまったという話もよく聞く。まあ、
不安定なことは事実だ。安定性ではISDNの方が
はるかに上であろう。


 結局私の選択はケーブルテレビ。2Mで月々6000
円(現時点)くらいだが、ISDNでの電話使用料と速度
を考慮した場合には割安のような気がする。ブロード
バンドルーターのセッティングが終了しているので、
工事さえしてもらえばいつでも導入出来る状態になっ
ている。・・・とは言っても年明けになるであろうが。

 もうひとつ、ケーブルテレビの最大のメリットは地上
波やBSも含めて高画質で見れることだが、地元の
佐野ちゃんねるで防災情報がすぐに出るということが
ある。消防団員である私は消防車のサイレンが聞こ
えた瞬間に携帯電話から佐野消防署に電話して防
災情報を聞くのだが、この時に電話が込み合ってし
まって半分くらいの確率でしか聞くことが出来ない。
それがテレビで見れるということは非常にアリガタイ
ことだ。

 ノートパソコンのセッティングは正月にでもやろうか
と思っている。6月にボートの関東大会(高校生)の栃
木開催が控えているので、2002年の上半期はその
試合のためのデータベース・システムの構築に費や
さねばならない。データベースソフトは『桐』であるが、
前回の関東ブロック大会の時に作成した表や帳票を
ベースにWindowsへ移植、HTMLファイルへの変
換までを一括処理(マクロ化)出来ればとは思ってい
るが、半年という期間はチト短い気もする。ただ、準
備期間は長けりゃイイというものでも無く、私にとって
は(大学受験の時もそうだったが)半年という期間は
モチベーションが持続するのに丁度イイ時間のような
気がする。



2001年
(平成13年)
12月23日(日)

PCセットアップ その5
ハードディスク



 昨年のセットアップの時点ではI社の80GBのハード
ディスクを40GBづつパーティションを切って使用して
いたが、今回は40GBのハードディスクを2台接続した。
さしたる理由は無いのだが、2台に分かれていた方が
分かり易くて使い安そうな気がしたからだ。

 アキバまで出向く時間は無いのでヤマダ電機でメル
コのHDを購入。ATA100対応の7200回転の高速
タイプである。とは言っても市場には既にATA133対
応のものと15000回転というものもあるから、特に最
高スペックという訳では無い。メルコ扱いということで、
取り扱い説明書にマスターとスレーブのピンの図の説
明がついているのは親切だ。不思議なのは箱は同じ
なのに、中に入っていたドライブメーカーは違っていた
ということ。片方はI社、もう片方はM社であった。まあ
どうでもいいことだが、変なメーカーのドライブで無いこ
とは確かだ。

 接続してみて驚いたのは非常に静かだということ。
スペックそのものは今回壊れてしまった(昨年装着し
た)HDと変わらないのだが、静粛性が大きく向上して
いる。LEDを良く見ないと、アクセスしているかどうか
が分からないくらいだ。そのせいもあってか最近うる
さくなって来たケースの前面ファンの音が更に大きく
うるさく感じるので、思い切ってこの前面ファンの回転
を止めてしまった。普通ならば熱こもりが心配になる
だろうが、私の場合はサイド・カバーを完全に外して
しまっているので問題無いはずだ。・・・まあ問題が出
ればすぐに分かるが、サイドカバーが無い方がすぐに
いじくれて良い。

 同一容量のハードディスク2台で、完全バックアップ
体制。メルコのHDについてきたバックアップソフトが
使い勝手がもうひとつで、さらにまた今日真剣に選ん
だ末に購入して来たバックアップソフトも、やっぱもう
ひとつ。現在のところマニュアルでバックアップを行っ
ている。


2001年
(平成13年)
12月22日(土)

PCセットアップ その4
ビデオカード交換



 私のデスクトップPCは、秋葉原のツートップというお
店で組んでもらったDOS/Vのミドルタワーであるが、
ビデオカードは元のまんまの(ということは3年前のま
んまの)マトロクスのミレニアムG200という、8MBの
ビデオカードである。当時でも最高スペックでは無かっ
たが、ゲームをやる訳では無いしCGをやる訳でも無い
しで、程々でいいだろうと思っていた。

 よくDOS/Vマガジンなんかだと、3Dのゲームをや
ってビデオカードの性能を競っているが、そういうテス
トで高性能なのは他社製カード。そして高性能ビデオ
カードの価格は3万円くらいにもなる。私個人的には
そこまで投資する気にはならない。

 私がナントナクこのミレニアムというカードが好きな
のは『発色が綺麗』という理由による。あとG200を
使用して来て変なトラブルが無かったこともあり、製品
に信頼感があったからだ。

 ヤマダ電機でいろんなパーツを覗いていたら、ミレニ
アムG450が9,500円くらいの売り出し価格であった。
この1万円でチョッピリお釣りが来る価格というのは実
に憎いところで、ついつい買ってしまった。ビデオメモリ
は32MBだから、今までの4倍だ。

 やはり安定性は抜群で、何のトラブルも無くインストー
ルが終了。それ程違いは無いかと思っていたのだが、
予想を超えて全然描画が速い。特に違いが分かるのは
ネット閲覧の時で、写真が開くスピードが全然違うのだ。
まあ4倍かどうかはワカラナイのだが、スピードの違い
が体感出来るという事は、1万円弱の投資は十分過ぎ
るほどに価値のあるものだったと言える。

 改めてパソコンというのはCPUやメインメモリだけで
は無い、トータルの性能によるものだと実感している
次第。


2001年
(平成13年)
12月21日(金)

PCセットアップ その3
ウィルス対策ソフト変更


 今まではトレンドマイクロ社のウィルスバスターを
使用して来て、特に機能的な面で不都合は無かった
のだが、チト困ったのがメモリ占有率が高いこと。ソ
ースネクストの速(そく)パックと併せてインストールし
てある状態では、メモリ不足でデータベースソフトの
桐が起動しなくなってしまう。仕方なくその都度設定
を外して桐を立ち上げていた。

 このことに気付いて速パックを削除したのだが、
困ったことにインターネットエクスプローラーの状態
がおかしくなってしまってネット閲覧が出来ない。ど
こか重要なところをいじくってしまうのかもしれない。
仕方ないのでまた速パックをインストールして使用し
ていた。

 今回メデタク(?)まっさらになったので改めて設定
しようとした時、まず速パックは使用しないことに決
定。ウィルスバスターは1年の契約延長をしたばかり
だったのだが、チト考えた。McAfee(以下マカフィー)
社の『ウィルススキャン』である。販売しているのはソ
ースネクストだが、こちらを検討したのには訳がある。
ソースネクストからのメールを見る限り、新型ウィルス
への対策がマカフィーの方が速そうだということ。もう
ひとつ重要なのは、『かなり軽量』だということである。
使用するハードディスク容量もメモリ容量もかなり少
なくて軽快らしい。

 ・・・ということで、どうせ調子悪かったら1年後の
契約更新時に考慮すればいいということで、マカフ
ィーのウィルス・スキャンの導入を決定。無論、ヤマ
ダ電機に製品はあった。

 ちょっと使用してみた感じでは、確かに軽快である。
機能的にはウィルスバスターと大差無いのだろうが、
この軽快さは助かる。操作画面なんかはMS-DOS
のソフトの如く色使いも少なくて無愛想なものだが、
裏方ソフトなのだからコレでいいのである。無論、相
変わらず届くウィルスメールもちゃんと検出してくれた。

 ソフトのパッケージによると、マカフィー社はウィル
ス対策ソフトで世界NO.1をPRしている。アメリカで
はバンドルされているウィルス対策ソフトの65パー
セント以上がマカフィーらしい。