・・・というよりカネゴンの独り言と愚痴のページ

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2002年
(平成14年)
1月20日(日)

ウィルス対策 その後


 昨年ボートの後輩から3通も感染メールが届いたが、
わたらせ会で会ったら皆が、

『何もやっていない。そのまんま。』

だというので愕然。多分何も知らずに相当数の感染メー
ルをばらまいたことと思う。

 このことから推測するに、パソコンを購入したまんまの
状態で使用している人が相当いるのではないか?恐ら
くソフトのインストールもやったことが無いのではないか?
これだけパソコンが普及してくると、メカ音痴な人がパソ
コンを使用していても何ら不思議では無い。・・・別に責
めているつもりは何も無く、私だって地理音痴なのに自
動車を運転している。もちろんカーナビは必需品である
が。

 ただしパソコンウィルスに代表されるように、やはり最
低限の知識だけはつけておいて使用しないと、周囲に
大変な迷惑をかける。以前のように自分ひとりでの使用
ならばともかく、今やインターネットで世界中と繋がって
いるからである。

 恐らくパソコンウィルスの被害は更に拡大すると思う。
ある雑誌の調査では昨年12月の売り上げNO.1ソフト
は、トレンドマイクロ社の『ウィルスバスター』であった。
どうにも皮肉な話だ。


2002年
(平成14年)
1月19日(土)

新しい携帯
auのC5001T(東芝)



 東芝という会社は家電製品というイメージが強く、
地味な印象だ。しかし実はオーディオ製品も出して
いて、現在はDVDプレイヤーを市場に出している。
高級機から普及機まで、評価は高い。

 もうひとつ地味なイメージが強い理由は、製品の
デザインがおとなしいからではないかと思う。しかし
私はダビング用のビデオが東芝なのだが、これが
実に使いやすい。上方へ向けてスラント(傾斜)し
たフロントパネル、サイズも大きくて使い易いボタ
ン、分かりやすい日本語表示。・・・思い起こせば、
過去に使用して来た東芝製品に使いづらかった記
憶が無い。
『デザインは地味だが操作性が良い』
というのが、私の東芝に対するイメージであった。

 私の場合、パソコンと携帯電話は大変に重要である。
気付いたら携帯の買い替えサイクルは6か月であるが、
今回は今までの
『壊れたから・・・』
という消極的な理由ではなくて、積極的に交換したか
ったからだ。

 もう現行機種ではないのでいいと思うが(この日記
には書かなかったような気がするが)、auの日立の
C451Hというストレートタイプを使用していた。選ん
だ理由は当時最新機種でゲームアプリに対応してい
たのと、漢字変換にATOKポケットを使用していたか
らその辺へ期待を込めてである。

 ただどうにも使いづらくて仕方無かった。ソニーとは
正反対で、全ての操作感が『固い』のだ。まずこれは
かなり不評だったらしいが、操作の中心となるセンタ
ージョグが固い。・・・私がそう感じたのだから、一般の
特に女性の方にはなおさらと思う。他の全ボタンも固い
印象。

 あと画面が小さめなのに加えて、文字サイズの変更
が出来ないので表示する文字数が非常に少ないのだ。
これはメール作製には非常に不便だ。また『改行』ボタ
ンが無く、いちいち記号メニューから出さなければなら
ないのも非常に面倒であった。

 あとどうにも日立の操作体系は私の感覚に馴染まな
いのだ。やはりこの辺は使用者の誰もが口を揃える
『ソニーはイイ』。

 C5001は今盛んに宣伝している動画対応の東芝
製。これは東芝とは思えないほど(失礼!)、デザイン
がイイ。ドテっとした感じが無くて、全体がとてもシ
ャープな印象だ。別に私は動画をやろうと思ったわけ
では無くて(パケット料金が怖い!)、折り畳みスタ
イルでデザインが良く、なおかつ軽いということ。同
じ折り畳みの京セラと比べて、アドレス帳が見安いと
いう理由による。もうひとつ私にとって大切なのは、
アンテナ位置。左手で操作する場合に邪魔にならない
こと。


 まず持った感じが非常に軽い。これは大した物だ。
あと操作ボタンの押し込み感覚が非常に軽くて、スト
ロークが浅い。これはベストセラーのドコモのNに近い
感じだ。特に感心しのは矢印キーの中心が確定ボタ
ンになる点。始めはどこを押せばいいのか分からなか
ったのだが、慣れると指の移動距離が少なくて済むの
で非常に楽だ。

 ただ残念なのは『改行』『小文字』の独立ボタンが
装備されなかった点。この2点に関しては、ドコモの
NとauのC406Sはどちらも装備していた。メール作
製においては、これがあると非常に楽なのだ。

 ただこの東芝は『改行』キーは記号メニューからに
なるのだが、左矢印キーですぐに出るのでそれほどに
は不自由しないようだ。・・・と思っていたのだが、昨日
気付いたのは文字入力確定後に下方向矢印キーを
押すと、それが改行になるのである。これは非常に
便利で楽だ。

 あと『小文字』ボタンは無い代わりに、『全カナ』ボタ
ンが画面によって出て来るので、これで入力中の文字
を一発でカタカナに変換出来る。携帯のメールだとカタ
カナを多用する私にとっては、非常に重宝な機能だ。

 全体の操作感覚は非常にイイ。折り畳み蝶番部分の
ガタつきも皆無であるし、動画対応のポリシリコン液
晶のおかげで、通常の画面表示も非常にクリアだ。ま
だGPS位置情報は試していないが、パソコン雑誌に
よるとかなり精度がいいらしい。

 もうひとつはボタンの反応が速いのである。これは
動画対応のために基本性能をブラッシュアップしたた
めと思うが、ストレス無く操作出来る。これで価格が
バカ高かったら意味が無いが、確か新規購入だと14,
800円だと思った。非常に安いと思う。

 動画対応ばかりが注目されているようであるが、基
本性能も大変高い。オススメ出来る携帯だと思う。

 私の感覚で言えば、今までと同じ時間で倍の文章量
をメールで打っている感じである。それだけ操作にスト
レスが無いということだろう。

 久々にいい製品を手にした。


2002年
(平成14年)
1月18日(金)

インテル逆襲?

 
 先日届いたDOS/Vマガジンによると、インテルが
新しいCPUを発表した。恐らくピンの配置は同じだ
ろうが、新しい「Northwood」というコアを採用したペ
ンティアム4だ。クロックは最大で2.2KHzとのこと。

 今回注目したのはただ単にクロックが上がったとい
うではなくて、製造プロセスが微細化されたことによ
って基板の小型化(約30%)を達成し、なおかつ低
消費電力&低発熱も実現している点だ。特にこの発
熱が低くなったということが朗報。今までのペンティア
ム4の発熱は相当なもので、空間に余裕のあるミニタ
ワーでなおかつ放熱に注意する必要があった。今回の
改良で以前のペンティアムVくらいにまで放熱が下が
っているらしい。これによって現在主流の省スペースタ
イプのPCにも採用出来るとのことだ。

 また2次キャッシュの増加によって、トータル性能で
はようやくAMDのアスロンに並ぶか超えたかしたらし
い。

 問題は販売価格であるが、基板が小型化されている
ことから今までのペンティアム4よりも低価格化が可能
らしい。価格面でもAMDのアスロンと勝負出来れば、
今までの劣勢を一気に挽回出来る可能性があるだろう。

 まあAMDも黙っている(?)ハズは無いから、今後新
たな新技術を投入してくることは必至。高性能化&低価
格化を高いレベルで競ってくれれば、ユーザーによって
こんなにアリガタイことは無い。

 資本主義社会では(日本は半分共産主義のような気
もするが・・・)モノの価値を決めるのは消費者であるの
だから。



2002年
(平成14年)
1月17日(木)

パソコン周辺機器


 とかくパソコンの性能は使用しているCPUとか、その
周波数とか、ハードディスクの性能とか・・・、と数値化
出来る性能に着目することが多い。確かにそれは凄く
大事だとは思うのだが、私の場合は人間に直接関わる
部分、具体的に言うと

@目に触れるディスプレイ
A手に触れるキーボード
B同じく手に触れるマウス
C耳に触れるサウンド

もモノスゴク大切だと思っている。

 以下全てメインのデスクトップ。
 
 私の場合、@は今回ナナオのT565を導入したことで
劇的に目が疲れなくなった。また写真のように私はずっと
以前からディスプレイ落とし込みの『チルトラック』を使用し
ている。ノートの方にも15インチCRTを繋げようかと思っ
たが、場所が狭いのと余り使用しないのとで見送り。ただ
しボートの関東大会の時には必要になるとは思う。

 もうひとつはHPを作る上での『液晶画面での見え方』も
非常に大切かなとは思っている。同じものを見ても、ナナ
オのT565とノートの液晶ではかなり見え方が違う。

 Aはマイクロソフトの1万円近くするキーボードを購入し
た。始めは少し高いかな?とは思ったが、慣れてくると非
常に打ち安い。ミスタイプもかなり少ない。ゲル状のハン
ドレストを使用していることもあって、非常に打ちやすい。
サイズはかなり大き目だが、すごく便利なのはキーボード
上に「インターネットボタン」が配置されていて、ブラウザボ
タンやメールボタンで一発でソフトが起動する(ソフトはプ
ロパティで設定出来る)。10キーの上方にある「マイコン
ピュータ」ボタンと「電卓」ボタンも非常に重宝している。基
本的にMS-DOSの時代からPCを使用している私のよう
な古い人間には、やはりマウスでちょこちょこボタンを探し
に行くのは性に合わず、ダイレクトにボタンを打てるのが
良い。

 Bは以前も書いたがマイクロソフトのコードレスのワイ
ヤレス光学タイプ。これも1万円近くする高価なものだが、
私のでかい手にピッタリでなおかつコードに邪魔されな
い使用感は快適。

 Cはパソコンを仕事だけに使用する人には不要かも
しれないのだが、私の場合は苦肉の策でオンキョーの
USB接続のオーディオ・プロセッサーからミニコンポに
繋げた。USBオーディオデバイスの認識も何とかクリア
ーして、出て来た音はやはりミニコンポを使用している
ので余裕がある。もうひとつ気付いたことは、「ジャン!」
 という警告音が結構重要なところで鳴らされていたと
いう事実である。


2002年
(平成14年)
1月16日(水)

社会人ラグビー決勝


 またまた話は戻るが13日(日)の神戸製鋼 対 サン
トリーの試合も素晴らしかった。

 とにかくこのカードは因縁めいたものがあり、これまで
サントリーは一度も神戸製鋼に勝ったことが無い。引き
分けが3回くらいあったか。サントリーにとっては、
『どうしても勝てない相手』
だったのだ。それ故に、
「神戸製鋼に勝って優勝する」
ということが、大変に意義のあることだったに違い無い。

 神戸製鋼に予期せぬ大敗を喫したのをきっかけとして、
フォワード一辺倒のラグビーから全員で走り回るラグビー
に切り替えたサントリー。昨年はそのしつこいほどの継続
の粘りは凄かったが、一方でここイチバンでの『切れ味』
に欠けていた。・・・これは神戸製鋼が得意とするものであ
ったが、しかし今期のサントリーは大幅に選手を補強した。
そしてその課題の切れ味を克服した。慶応大学で活躍し
ていた栗原選手が、ウィングに入ったのだ。

 そして試合がこう着しかけていた中で、この栗原選手の
トライによって流れをサントリーに引き寄せた。このトライは
スピードに乗ってライン参加して来た栗原選手の個人技に
よるコース取りによって、実に見事に奪ったものであった。

 最後まで切れないスタミナで、完勝。感動の勝利であっ
た。

 最後の最後のペナルティーで、あれだけの点差がある
のにゴールを狙ったことに対して、異議のある方も多いか
もしれない。サントリーの戦い方を知っている方なら迷わ

『トライを狙え!』
と叫んだであろう。

 私も一瞬そんな気がしたのだが、キッカーは永友選手で
あった。明治大学で活躍した後にサントリー入社。サントリ
ーでの苦しい時代も経験して来た人間である。私もテレビ
で見たのだが、永友選手は既に結婚していて非常に子煩
悩。
『子供と遊ぶ時間がとれない』
ことを理由に、昨年ラグビーを止めようとしたという。しかし
奥さんの、

『今辞めてしまったら後悔するでしょう?
 あなたは神戸製鋼に勝っていないでしょう?』

の言葉で、現役を続けることを決意した。・・・全ては、神戸
製鋼に勝つために。

 恐らくサントリーのキャプテンでナンバー8の大久保選
手は、最後のあのペナルティーの場面で、
『永友のキックによって試合を終了させたい。』
と思ったのではないだろうか?そのことを、サントリーの
選手全員が分かっていたのではないだろうか?

 大学選手権、社会人選手権が終了していよいよ全日本
選手権が始まる。実力差からいって決勝は社会人チーム
同士の試合になるだろうが、恐らく サントリー、神戸製鋼、
トヨタ自動車 の中の2チームでの戦いになるであろう。


2002年
(平成14年)
1月15日(火)

大学ラグビー決勝


 話は戻るが12日(土)の関東学院大学 対 早稲田
大学の試合は大変見応えがあった。結果的には関東
学院大学の勝利であったが、一時は同点に並び最後
の早稲田のウィングの快走であわや逆転・・・と、大変
見せ場の多い試合であったことに違いは無い。

 やはり関東学院大学が勝利を呼び込んだポイントは
@フォワード戦の勝利
A早稲田を研究したディフェンス
B体のデカさ
であったと思う。
   
 @はスクラムから安定した球出しで落ち着いたゲー
ムプランが出来ていた。Aは早稲田バックスに対して
間合いを詰めたディフェンスをしていた。早稲田は対
明治戦でもそうであったように、このディフェンスをされ
ると弱かった。早稲田が一気に攻めるパターンは距離
を置いてスピードに乗った状態でボールを受ける形だ
が、それが出来なかった。たとえば攻撃の起点にな
るセンター・山下選手が自由に動けなかった。

 Bは関東学院大学が最後にトライを取ったポイント
で、通常の体格の選手であれば体が届かないような
ところで取ってしまったからだ。また普通ならば早稲
田のディフェンスで止めていただろうに、体のデカさで
跳ね返されてしまったのだ。

 まあとにかく素晴らしいゲームであったことに違いは
無い。常勝・関東学院大学の春口監督、低迷していた
早稲田大学を1年でここまで再建してきた清宮監督の
手腕も大きいであろう。

 今後このような素晴らしいゲームが続くことを期待
したい。


 日本選手権では1回戦が社会人チームとの戦いに
なる。ちょっと試合を見た感じでは実力差は相当にあ
ると思うが、チャレンジャー精神でがんばってもらいた
いと思う。


 型にはまらない無鉄砲さが、学生の怖さでもあると
同時に良さでもあるのだから。


2002年
(平成14年)
1月14日(月)

深夜の火災出動


 今年の風邪というか個人差があるのだろうが、私の
場合は咳がヒドイ。・・・「せき」で思い出したがO関の
代は成人式だ。はぇ〜もんだ。佐野市は昨日式典を
やったのだろうか?マア天気が良くてヨカッタ。

 12日(土)の夜に布団に入ったら後が大変で、モノ
スゴイ咳が止まらなくて胃袋が口から飛び出して来る
かと思った。こんなヒドイ咳が出るのは初めてだ。そろ
そろ肺炎にかかって死ぬのかもしれない。天国へ行け
ば現在抱えてる仕事から解放されるであろう。とは言
うものの、
「憎まれっ子世にはばかる」
というから、私はなかなか天国へは行けないだろう。

 昨日はダルくて1日ほとんど寝ていた。夜は10時
頃には部屋で寝ていたと思うが、11時になって火災
出動。ナント地元火災でしかも当方の団員のアパート
のすぐそばだという。こりゃカンペキに建物火災かと思
った。・・・私の性格かもしれないが、こういう場合には
イイ方向へは想像しないものだが、現場へ行ってみた
ら不法投棄されたゴミ置き場から火が出ていたのであ
った。私は「トビ」でかっぱいていたが、出て来る出て
来る、自転車から雑誌から布団まで、まあ日常のゴミ
でかさばるものばかりだ。

 ちょっとタバコの火だけで全体に火がまわるものとは
思えないのだが、自動車の廃油タンクまであったので
コレが原因か?恐らく通りすがりの人間による放火で
はないかと思う。ゴミの不法投棄も放火も、ドチラも困
ったことであることに違いは無い。

 冬の真夜中はトッテモ寒い。イチバン寒かったのは
ホースを干すのに火の見やぐらの上に登っていた時で
ある。寒風がモロに吹き付けた。このおかげで風邪が
さらにヒドくなったかな?と思っていたのだが、咳は収
まって来た。ちなみに寝たのは深夜3時である。やは
り今年もビンボー暇無しとは私のことだ。



2002年
(平成14年)
1月13日(日)

次世代ブロードバンド


 私の導入したケーブルテレビ・インターネット(以下
CATV)であるが、2Mの契約に対して平均して1M
のスピードは出ているようである。首都圏では8Mの
契約も始まったというが、佐野ケーブルテレビではど
うなることやら?

 世間では相変わらずADSLのPRが盛んであり、
また工事のトラブル報告も相変わらずであるが、次世
代ブロードバンドとなると何が筆頭か?私はズバリ
『有線ブロードバンド』だと思う。そう、あの有線放送
の開始したブロードバンドで、既に首都圏でサービス
が開始されているのだ。

 最近CMでもちらりと放送されているが、何と言っ
てもそのスピードは最大100M(上り、下り共)。パ
ソコン雑誌のテストでは平均してその半分の50M
のスピードは出ているらしい。どっちにしても驚異的
な速度だ。

 それに対して工事料金は導入時に33,000円で
月の支払いが合計6,100円(どちらも現時点)であ
り、目ん玉が飛び出るようなトンデモナイ料金では
無い。ADSLのようなプロバイダとNTTと通信会社
がごちゃごちゃになって契約が進むのと違い、手続
きも容易であろう。

 ただまだブロードバンドルーターの方が追いついて
おらず、私の知るところではコレガの最大65Mの製
品が最高。また無線LANも現在主流の多くの製品が
最大11Mであり、その上の規格の製品というのは今
後出て来るであろうと思う。



2002年
(平成14年)
1月12日(土)

新しいノートパソコン
ソニーのVAIO その2
・・・結局こうなった。



 ナンダカンダと毎日のようにセットアップをして来た
のだが、大体こんな感じで落ち着いた。まず手前目
立つ方から行くと、水色の怪しい物体はゲル状のハン
ドレスト。価格はデッカイ方が1000円くらいで、チッ
チャイ方が500円くらいだったかな?中央部分の凹
みが具合イイ。

 キーボードは大変な試行錯誤。このVAIOのキー
ボードは形状が平板で打ちづらく、なおかつどうも
無理に手を伸ばして画面に近づくような感じで馴染
めない。またタッチパッドも使いづらい。

 まず最初はデスクトップで使用していたPS/2接
続のキーボードを接続してみたが、タッチパッドと
干渉してしまうのか使用不可能。同様にPS/2接
続のマウスも使用不可能。始めはこのキーボード
を活かす方向で10キーだけ購入して来たが、どう
もキーのタッチが本体と10キーでえらく違ってしま
って馴染めない。ちなみに10キーは4000円くら
いした。

 ただUSB接続は問題無いことが分かったので、
翌日キーボードを購入。これもかなり迷ったが、まず
USB接続出来て適度にコンパクトなこと(移動のた
め)。そしてUSBの接続端子がついていること。さ
んざん時間をかけて選んだのが、写真のIBM社の
製品。価格は3000円弱だった。10キーよりもフ
ルキーボードの方が安いというのが、良くワカラナイ。
・・・まあそれはイイとして、このIBMの製品は恐ら
く製品の補修パーツをそのまんま市場に流したよう
なもので、

『製品との接続の保証も、USB機器との接続の保証
 も一切致しません。』

と堂々とパッケージに唄ってある。さすがは天下のI
BM、大したもんだ。だけどもこの色はノートPCの色
に合うし、横幅を詰めたこの大きさもデザインもいい。
USBポートも2つついている。トラぶったらそれまで、
と割り切ってつないでみたが、何の問題も無かった。
キーのタッチは非常に良好。

 どうもWindows2000の方が、USB接続
も楽でなおかつ認識トラブルも少ないようだ。まあ、
安定性第一のOSだから当たり前だろうが、USB接
続の認識もCD-ROMを入れておけば自動的にやっ
てくれるから、非常に楽だ。

 マウスは結局、マイクロソフトのワイヤレス光学タ
イプになってしまった。1万円近くする高価なもので、
デスクトップと同じ製品。実はこれにする前に1機種
国産の6000円くらいのものを購入して来たのだが、
どうにもボタンのタッチが軽くて馴染めず、これにな
ってしまった。やはりこの大きさが私のデカイ手にち
ょうど良く、なおかつ各ボタンのフィーリングが落ち
着いている。また本体底部に電池を収納する関係と思
うが重心が低く、操作の際に滑るような感じになるの
が非常に心地良い。

 ただこれだけを使用している分には、
『最近の液晶は良くなったナア・・・』
と特に画面に不満は無かったのだが、デスクトップに
ナナオのT565を導入したら途端に不満が出て来た。
たとえばWindowsのデスクトップに並ぶアイコンも、
実は微妙なグラデーションがついていて立体的な色使
いになっているのが、ナナオのT565だと分かる。これ
がノートの液晶だと実に平板。ナナオのT565だと細
部までのフォーカスが極めて正確なので、目の疲れが
非常に少ないのだが、やはりノートの液晶だとテキス
ト文字の太さでさえも太く感じる。

 現在ノート用に15インチのCRT(もちろんブラウン管)
を導入するか検討中。三菱のダイヤモンドトロンM2管
は無いようなので、ソニーのFDトリニトロンになると思う
が、価格は25000円くらい。設置場所の関係で17イ
ンチは置けないし、必要無い。

 なお上記パーツは、ナナオのT565はラオックス・ダ
イレクトからの購入で、他パーツはヤマダ電機の館林
店からである。



2002年
(平成14年)
1月11日(金)

新しいノートパソコン
ソニーのVAIO



 ここのところ睡眠時間が短くなっているのは、デス
クトップとノートの両方のセットアップを行っているか
らである。大体6時頃に工場を閉めてからヤマダ電
機へ買い出しに行き、戻ってからセットアップという
パターン。

 さてソニーのVAIOであるが、先ほどパソコン雑誌
を読んだらノートタイプではA4サイズが上位の1位
〜3位を独占していた。大体価格は20万円前後で
ある。以前にも書いたが私の購入したPCG-XR7
Z/Kというのは年末売り出し用のモデルで、カタロ
グも用意されていないから恐らく全国では売り出さ
れていないと思う。OSはWindows2000で付属
ソフトは無し。売り出し価格で145,000円(税別)
という安さだった。
 
 『安かろう、悪かろう』では仕方無いのだが、これ
は非常にイイ買い物だった。まずパワーアップステ
ーション付属というのも魅力だったが、これは私の
場合普段は使用することは無いので外した。嬉しい
誤算だったのは3.5インチFDユニットがちゃんと付
属していたことである。もちろん付属ケーブルでの
接続であるが、新たに購入する必要が無いのは助
かった。

 何よりも嬉しかったのはボディがしっかりしていた
ことである。以前叔母が購入したF社のものは、プラ
スティックが薄くてキーボードを打とうとして手を置く
と、たわんでしまった。またCD-ROM部分もやわで
ガタガタしていた。ソニーのものはプラスティックも厚
くてしっかりしている。またDVD-ROMのガイド部
分には、スムーズなスライドのためにステンレス材
が補強として使用されている。よって引き出す時に
余りガタガタしない。

 壁紙には『VAIO』のものを使用しているが、時刻
によって色が変わるというなかなか洒落た演出をし
ている。