墓石施工(作業工程)
当社では、その土地々々に起こり得る(施工時、施工後の)トラブルにも耐え得るお墓作りを心掛けているため、下記のような作業によってしっかりとした基礎からの構築を行なっています。
☆ポイント1 住宅地レベルの基礎作り
左の写真は、床掘という基礎を構築するための穴を掘る作業です。
冬場に気温が低い土地では、地面が凍りついたり、また、その凍りついた地面が解けたりすることによって、40cm以上も地面が上下移動するところもあります。この際に、しっかりとした基礎ができていないお墓は、地面の水分が凍ることよって浮き上がってしまいます。
氷の力はとても強く、時には道路の路面を破壊したり、家を傾けたりすることもあります。
このことはお墓にも例外ではなく、数年間そのような現象が起こり続ければ、目に見える傾きが現われます。酷い所では、倒れてしまうことも有り得ます。
これらのトラブルを避けるためにも当社で施工するお墓の、基礎の床堀はより深く、凍結深度以下に設けています。以下の作業もそれに準じております。
これは鉄筋を組む作業です。
ベースになるコンクリート(※1)を流し込んだところです。
※1この場所は、15cm厚みでした
一度打ったコンクリートの上にしっかりとした型枠を作り、その中にコンクリートを流し込み基礎を形作ります。
このようにしっかりとした基礎作りが当社の施工の特徴です。