目指せモーグラー!!(ターン編)
〜〜 /おもちゃ箱^SkiTOP放課後の原っぱ(BBS)MAIL 〜〜
〜〜 目指せモーグラー!!TOPへ 〜〜
〜〜 エアー編へ〜〜 

ターン編
最新のヒラメキはこちら♪

最初の一歩
もともと、私はスキーを始めた時期が遅いです。
やっと滑れる様になった頃には、何故か急斜面が好きでした。転倒すると熱くなります。
「もう一回!」・・・。

そんなワケで、基礎的な練習もせず、
ニコニコしながら上級者コースへ入り、ひたすら転がり落ちてました。


最初の一歩!
「どんな斜面でも、降りられなきゃダメだろう!!」
(ヒエェ〜!!すでにスタートが間違ってる!!)


板を変えてみる
コブ斜面で熱くなり、ドンドン滑ります。
相変わらず転倒の連続・・・、弾かれちゃうんですネ、これが!!

ひょんな事から、板をモーグルモデルに、ビンディングをヒールピースが回転するタイプに変えます。

道具がそれ用のものだと、出来る事が増えます。
トップの柔らかい板は、コブに入っても弾かれにくく、ビンディングはデタラメな転倒をしても、
必要な時のみ、確実に開放してくれます。安心感は嬉しいですネ。


「やっぱり、道具は専用がいいネ♪」


会津高畑スキー場に行ってみる
このゲレンデは、有名所では有りませんが、モーグラーが沢山います。

相変わらず、コブ斜面を、ドンドン滑ります。
っと、同時に、コブ斜面の中でモーグラー達の滑りを、上から下から「ジィ〜ッ」と観察します。
コレって、結構勉強になります。
中には初心者モーグラーの混じった集団もいて、練習方法も見えてきます。


「本物って、スゴイ!!」


練習方法を真似してみる
整地でのギルランデ、コブ斜面での斜滑降しながら吸収の練習などをしてみます。
コブの背中を削るように降りる、コブ斜面の途中の3ターンで止まってみるなど、ちょっと考えながら滑ってみます。


「う〜ん???な毎日」


親のカタキとばかりに・・・
最初にお断りして置きますが、この考え方は間違ってマス!!(笑)
そもそも、基礎スキーが出来ている方なら、こんな事考えません。

思いついたのは、ストックを思いっきり突く事。
お恥ずかしながら、荻メにとっては大きなヒントになったので、ちょっと書いてみます。

発想はこうでした
「吸収するのに、ストックも利用してはどうか?」
つまり、両足で支えきれないなら、さらにストックを親のカタキとばかりに突いて、三点で支えてはどうか?
という事です。

これは、ひとまず大成功!
コブに当たる時、ストックをしっかり突く→上体を支えきる事ができ、板が自然に前に出る
→コブの腰の辺りをクリアする頃には、ストックのキッカケがあるので、スムーズにトップを振れる。
→次のコブに当たる体制が早く出来る。

ストックをちゃんと突くなんて当たり前なんですが・・・。


「ストックって大事!!」


そして・・・、暴走!!
さて、荻メも何とか、ターンし始めました。
ここで「親のカタキ・・・」のツケが回ってきます。それは・・・、暴走!!

本来ストックは必要な力で突く物です。もちろん姿勢の修正の重要なアクションで、強く突く事もありますが・・・。
強過ぎるストックワークのせいで、ほとんどジャンプターンです。
コブの背中に対するコンタクトが、ほとんど有りませんので、スピードコントロールが出来ません。
スピードが乗ると、まず、ストックから間に合わなくなります。

今や、単なる乱暴者。耐えられる内はいいのですが、アッっと言う間に後傾して、暴走の見本の様になります。
ひょっとして、少し遠くにストックを付くと良いかも知れません。研究中です。


「吸収?もっと前に出ないとダメか・・・」


うん?ライン取り・・・?
UP直前ではありますが、ちょっと追記。

整地での練習を意識していたせいもあり、99〜00シーズンは整地を滑る機会が多い年でした。
お陰で気がついた事が一つあります。
確かめる時間の余裕はもう無いので、来シーズンの自分宛てに、ちょっとメモを残しておきます・・・。

今シーズンは「ハンターMt」に、3度行きました。
シーズン初め・シーズン中盤・シーズン終わり、です。
例年はほとんど行かないゲレンデで、こちらのモーグルコースは今年初めて入りました。
意図した物ではないんですが、自分の状態を比べるのに、ちょうど良いサンプルになりました。

1度目。ビビリ全開!後傾の見本・・・。

2度目。調子も出てきて、コブの腹を滑る事ができる様になる。
ズラシで減速できる、右のコースは、問題なし。
左の深い基礎スキー型のコブでの、吸収がうまく行かない。

3度目。残しておきたいメモがコレ。
ほんの気まぐれから、コブの肩を狙うラインを取ってみる。
暴走しない・・・。吸収幅が小さくて済み、ツブされない。
但し、素早い吸収が必要な様で、一本で、踵が蹴り上げられた様に痛い!!

・・・、すごく感覚的な表現だ・・・。来年の荻に分かるかなぁ〜。


「お〜い!00〜01シーズンの荻!!ライン取り、色々試してみた方が良さそうダゼ。大きなヒントがありそうだゾ!!」
00/04/10

 
う〜ん・・・、ライン取り・・・。
「99〜00シーズンの荻さん、お疲れ!!」(笑)
っと、言う訳で、00〜01シーズンの荻メは、ライン取りを試してみました。
取り敢えず、先シーズン気がついたコブの肩を狙った直線的なラインです。

このラインは回して出来たコブ中なら、割りと楽です。一番深い谷の部分を通らなくて済むので♪
コブからの衝撃も比較的正面から受けるので、吸収しやすいです。
次のコブに対しても、大きく板を振る必要がないので対処しやすい様に感じました。
問題はコブに対して浅い角度で入る為、時々コブがジャンプ台の役目をしてしまい、すぐに雪面から離れてしまう事。
伸び側の性能Upが必要そうです・・・。

コブの中で、常に両足で同時に吸収できれば、伸び側にも期待できるんですが・・・。
相変わらず、すぐに板がバラケちゃうし・・・。

もう一つの問題は、このライン取りは、多分古いスタイルのライン取りでは無いかと思う事。
しっかり板を回していると言う状態からは、ほど遠い気がしてます・・・。
本当は、コブ斜面の中で、状況に応じて使い分けられないといけないんでしょうね。
はっきり言って、途中で切り換える事なんて、今の私には無理です。

っま、スタイルとしては、コチラの方が好きなので・・・、いいか♪ってところです。
スッゴイコブとかで試してみたいなぁ・・・。
01/01/14
(追記:1/21高畑で試してみました・・・。惨敗!!「目指せ」な道は遠いです・・・。)

このページ最上段へ


〜 目指せモーグラー!!TOPへ 〜〜
〜〜 エアー編へ 〜〜

〜〜 /おもちゃ箱^SkiTOP放課後の原っぱ(BBS)MAIL 〜〜